【株式会社タケノ様】深刻な人手不足を解決!M-Vision10で安定した店舗運営を実現

株式会社タケノ様は、コロナ禍で飲食業界は大きな打撃を受け、従業員が離れていく状況で、慢性的な人手不足に悩んでいました。求人を出しても応募は少なく、店舗の営業時間短縮や定休日を設けることで、売上が減少するという悪循環に陥っていたとのこと。
M-Vision10導入後は、従業員のシフトを組めるようになり、席の稼働率が向上。ミャンマー人材の定着率も高く、店舗はフル稼働できるようになりました。
お客様基本情報
- 会社名
- 株式会社 タケノ
- 所在地
- 福岡県福岡市博多区
- 業種
- 飲食業(約60店舗展開)
- ご担当者様名
- 濱田様(取締役 営業本部長)
- 導入時期
- 2023年5月メンバー決定、2023年10月入国
- 導入内容
- 特定技能人材 / 32名
1.導入前の状況

どのような課題を抱えていましたか?
2023年8月、コロナが明けた頃で、コロナの3年間で働く側が飲食店を避けるようになってしまい、応募が全然来なかったんです。お店は時間短縮営業、定休日を設けるしかなく、売上が下がっている状況でした。席数も80席あるのに1/3はクローズせざるを得ない状況でした。
以前はどのように人材を確保していましたか?
大手求人サイトの「Indeed(インディード)」や「タウンワーク」を使って募集していました。新卒採用も行っていましたが、なかなか人が集まらず困っていましたね。
M-Vision10を知ったきっかけは何ですか?
以前からお付き合いのあったSEISINさんから、indeed活用のお手伝いをしてもらっている中で、M-Vision10を紹介してもらったのがきっかけです。
他に検討したサービスはありましたか?
以前は技能実習生を採用していて、そこからの紹介もあり他2社とお付き合いしていたのですが、今はM-Vision10さんがメインでお付き合いさせていただいてます。
なぜ最終的にM-Vision10を選びましたか?
M-Vision10さんは、入国した時点での教育が他社よりもはるかに優れていました。あとは、離職も少ないというところも魅力ですね。
あとは金額面ですね。他社よりM-Vision10の方が導入しやすいと感じました。
2.導入後の変化・成果

M-Vision10導入後、どのような変化がありましたか?
まず、1ヶ月分のシフトを組めるようになりました。席数を100%稼働させるために必要なシフトを組めるようになったのは大きな変化です。
また、店長や料理長など幹部が仕込み作業から解放され、本来の業務である売上アップや顧客満足度向上に専念できるようになりました。
ミャンマー人材の定着率や仕事ぶりはいかがですか?
ミャンマー人材は、日本の若い正社員よりも定着率が良いです。仕事ぶりも積極的で、同じ年代の日本人アルバイトと比較すると仕事に対する姿勢や積極性が全然違います。日本人のアルバイトは、物足りなく感じるほどです。

導入までのM-Vision10のサポート体制はいかがでしたか?
当社は給与体系が複雑なのですが、M-Vision10さんは当社の賃金テーブルを元に書類作成をスムーズにやってくれました。もし自社だけでやろうとしたら、すごく時間がかかったと思うので大変助かりました。
良かった点、苦労した点、その解決方法は何ですか?
良かった点は、シフトを組めるようになったことと、幹部が本来の業務に集中できるようになったことですが、他には、多国籍のスタッフになったことでイベント時(ハレのヒ)に全員休んでしまうということが無くなり、店舗運営が安定したことですね。
苦労した点は、文化の違いや言葉の壁、ニュアンスの違いですね。また、寮生活での人間関係も少し大変な時もありますが、コミュニケーションを密に取ることで解決するようにしています。
3.今後について

今後の事業展開について教えてください。
毎年5店舗の出店計画を立てています。1店舗あたり正社員4人体制で、これまでは日本人採用に苦労していましたが、M-Vision10さんのおかげで特定技能人材の採用枠が確保できる(数字が読める)ことが分かったので、人材確保の見通しが立ちました。
そのため、今後は日本人正社員3名と特定技能人材1名という体制で店舗運営を進めていきたいと考えています。採用担当としては、これまで常に人材確保のプレッシャーを感じていましたが、特定技能人材の導入により、採用のハードルが下がったように感じています。
今後は、日本人採用に固執せず、多国籍のメンバーで店舗を運営していくのが、これからの時代に合っていると思っています。
M-Vision10を他社におすすめできますか?その理由は何ですか?
はい。できます。
日本語面接から入国まで、日本の文化、日本語、職業についての教育を母国でしてくれているので、日本に来た時にはすでに出来上がった人材として、すぐに店舗で活躍できます(半年くらいで大学1年生くらいのレベルになっています)。
他社ではそうした教育をされていませんので、M-Vision10さんの方が入国時点のレベルで差がついていて助かっています。
M-Vision10への期待や要望があれば教えてください。
あまりないですね。強いて言えば、採用から入国まで若干時間がかかるので、その期間をもう少し短縮できると嬉しいですが、ここは国と国の問題もあるのでしようがないとは思っています。

まとめ
M-Vision10導入によって、慢性的な人手不足という課題を解決し、店舗運営の安定化、売上改善を実現することができました。ミャンマー人材の定着率の高さと積極的な仕事ぶり、M-Vision10のサポート体制に大変満足していただいてます。今後もM-Vision10と共に事業拡大を進めていきたいとお考えです。